ダンス講師・振付師のうぽるです。
「何事も基礎が大切」とよくいいますが、ダンスも同じ。
ダンスが上手くなりたいなと思ったら、基礎トレーニングは欠かせません。
ダンス講師としては、筋トレやストレッチなど、生徒さんにやってもらいたい基礎トレーニングは数々あります。その中でも特に「やって欲しい!」と思う基礎トレがこちら。
アイソレーションと、ボディウェーブ。
「ダンスが上手くなりたいなら避けては通れない」というくらい大切な基礎でありながら、習得に苦戦する生徒さんがとても多いメニューでもあります。
どうにかしてこの基礎トレたちを、素早く、着実に習得してもらえる方法は無いか…
ダンス講師生活をしながらずっと考えていました。
そして、この度!
そんなアイソレとボディウェーブを動画で確実にマスターできる!というコンセプトで動画教材を発売することになりました!
今回の記事では、なぜ動画教材なのか、この教材の特徴、どんな人に受講してもらいたいかなどをお伝えします。
目次
・避けては通れない基礎中の基礎!アイソレとウェーブが大切な理由。
・基礎トレ上達のコツは、くりかえし取り組むこと
・スタジオのレッスンvs動画レッスン、どっちが上手くなる?
・教材の内容と構成(無料サンプルあり!)
・解剖学に基づいた筋トレメニューが身体作りを後押し
・オンラインのマンツーマンレッスンで苦手も克服
・購入してくださった方へ
・この教材が生まれたきっかけ
避けては通れない基礎中の基礎!アイソレとウェーブが大切な理由。
数ある基礎トレのうち、なぜ筆者がアイソレーションとボディウェーブをそんなにも重要視するのか。
理由としては2つ。
・振付の中で使用頻度が高い(K-popでは最頻出!)
・日常的にやらない動きばかりなので、習得に時間がかかる
K-popや、日本のアイドルでも難易度が高めの曲を踊りこなせるようになりたい人
セクシーな動きやキレのある動きが出来るようになりたい人
には特にオススメです。
基礎トレ上達のコツは、くりかえし取り組むこと
さきほど、「日常的にやらない動きばかりなので、習得に時間がかかる」と書きました。
日常動作でやらない動きは身体が慣れていないので、繰り返し反復して「動かせる身体を作る」ことが大切です。
コツや手法を知っておくことももちろん大切ですが、反復練習して数をこなさなければ、基礎が身につくことはありません。
スタジオのレッスンvs動画レッスン、どっちが上手くなる?
そもそも疑問に思ってる方もいるかもしれません。
「一般的なスタジオのレッスンではなく、なぜ動画教材なの?」と。
先ほど「基礎を身につけるには反復練習が必須」と書きました。
筆者はダンス講師として、スタジオに出向いてのレッスンも行っています。
週1回のクラスもあって、そこでも毎回、アイソレやウェーブをやっているわけです。
でも残念ながら、その週1回やった程度では、身につくのにかなり時間がかかってしまいます。
逆に、「この生徒さん、いきなり出来るようになったな!」と思う人は、聞くと必ず、家で練習しているわけです。
スタジオのレッスンが無駄だというつもりはありません。
スタジオのレッスンだからこそ身につく内容もたくさんあります。
でも、「基礎を身につける」という点にフォーカスするなら、確実に回数をこなすこと、つまり「家で基礎トレーニングに取り組むこと」が、一番はやく確実な方法だと、講師生活を続ける中でわかってきました。
だからこそ「基礎は動画教材」なんです!
教材の内容と構成(無料サンプルあり!)
「実際、動画教材の内容ってどんな感じなの?」と思いますよね。
教材動画は、大きく分けて3セット。1セットには2本の動画が入って、合計6本の動画が入っています。
アイソレーション・ボディウェーブ 解説編
アイソレーション・ボディウェーブ 実践編
横ウェーブ(スネーク) 解説編
横ウェーブ(スネーク) 実践編
腰のアイソレーション(左右)を動きやすくするトレーニング 解説編
腰のアイソレーション(左右)を動きやすくするトレーニング 実践編
アイソレーションはサンプルが無料公開されています!
こちらの販売ページからも見ることが出来ますし、youtubeにも公開中です。
解剖学に基づいた筋トレメニューが身体作りを後押し
教材セットの中に、「腰のアイソレーション(左右)を動きやすくするトレーニング」という内容があります。
オマケのように見えて、実は隠れた目玉です。
ちょっとでもダンスレッスンを受けたことがある人や、部活やサークル、YouTubeなどでアイソレーションにトライしてみたことがある人、一度は思いませんでしたか。
「やることはわかった!でも、動かそうとしてるのに、全然動かないよ~~!」と(笑)
何度も書いている通り、アイソレーションやウェーブは日常的にはやらない動きばかりです。
つまり「動かすための筋肉が鍛えられていない」んですね。
「その動きが出来る身体」を作らないと、やみくもにこなすだけでは思うように動かない場合もあります。
そこで、アイソレーションの中でも苦戦する生徒さんが多い「腰の左右」の動きをピックアップして、この動きに必要な筋肉だけを重点的に鍛えられる筋トレメニューを作りました。
この「腰を左右に動かす」動作は、横ウェーブ(スネーク)でも必要になってくるので、ぜひこのトレーニングメニューを活用してみてください!
オンラインのマンツーマンレッスンで苦手も克服
教材動画で反復練習、筋トレメニューも実践。
でも自分のアイソレ、うまく出来てるのかな…?
正しく出来てるのか、成長できてるのか、自信が無い(>_<)
という場合もあるでしょう。
というか、独学でダンスをやっていたり、踊ってみたなどをされている方は、そのような疑問を持つ方がほとんどではないでしょうか。
ダンススクールに通っていたとしても、「私のウェーブ上手く出来てますか」などと先生に聞く勇気や時間がないことも多いですよね。
サークルや部活で先輩に聞いても「とにかく何度もやってたらできるよ!」なんて言われてしまったり。
今回の教材は、動画教材のみのプランと、教材自体は同じで講師からのフィードバック(オンラインレッスン)がセットのプラン、2種類を用意しています。
断然、フィードバック付きのプランがオススメです。
これまでの生活習慣や運動経験などによって、ひとりひとり苦手な動き・得意な動きは違います。
「うまくできていない」という結果が同じだとしても、その原因は様々です。
これまで全く踊ったことがない人でも、ダンスレッスンを受けたことがなくても、もちろん経験があっても、いろんな身体の状態の方が身につけられるよう、教材内容自体も配慮しているつもりですが、身体は文字通り十人十色なので、やはり、生徒さん自身の動きを見せて頂いて、個別にフィードバックをするのが一番確実です。
迷ったらぜひ、フィードバック付きプランをチョイスしてくださいね。
購入してくださった方へ~おすすめの受講方法~
実際に購入してくださった方、購入を検討されている方に。
動画の教材なので、基本的に受講者の方ご自身のペースで活用してもらえれば良いのですが、進め方の「モデルプラン」を提案しておきます。
①教材を購入する(ありがとうございます!)
②動画教材の解説編を見る
③実践編を見ながら一緒に動いてみる
※お部屋のスペースは畳一畳あれば十分です!足音も鳴りません。
④3種類全て②~③をトライ
⑤解説編の内容を理解できたら、以降は実践編だけ使って反復
↑週3~4回、1日あたり3本全ての実践編に1回ずつ取り組むのがオススメです
※繰り返しやっていると解説編の内容を忘れてくるので、たまには解説編も見返しましょう
⑥⑤のペースで4週間程度やっていると、身体が動くようになってきます!
※週1~2回など頻度が低かった場合はもう少し期間を延長しましょう
⑦課題提出→フィードバックを受ける(フィードバック付プランのみ)
※「ひと通り出来るようになった気がするけど、本当に出来てるかわからない」「この動きが苦手だけど、どうしたらいいんだろう」といった状態になったら、フィードバックを受けるのにちょうど良いタイミングです!自分が実践編をやっているところを動画に撮影して課題提出をしてください。オンラインレッスン(Zoom)の実施日を講師と調整しフィードバックを受けます。
この教材が生まれたきっかけ
ダンス講師生活のなかで感じていた課題感や経験、新型コロナ流行…など、いろいろな要素があり今回の教材は生まれましたが、最も大きな「きっかけ」をくださった方々を最後にご紹介します。
動画講座の販売・運用サービスとして絶賛立ち上げ中の「Classkit」というサービスがあるのですが、こちらの運営をされている山永航太さん、谷吉一樹さんのお二人が、今回の教材制作のきっかけと制作サポートをしてくださいました。
この場を借りて感謝をお伝えしたいと思います。ありがとうございました!
Classkitは現在開発中のサービスのため、今回の教材がClasskit上で販売されているわけではありませんが、ゆくゆくはClasskitさんでの教材販売が出来る日が来るかもしれません。
この教材が、ダンスで成長したい、ダンスを楽しみたいみなさんの助けになること願っています!
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